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2019年11月19日 / 最終更新日 : 2019年11月19日 実践!ビジネス英語

「許す」と「stay on top of things」by 実践!ビジネス英語

皆さん、こんにちは!
ビズ英アップ!スクール代表
ビズ英トーク担当講師の羽桐です。

今日もビジネス英語の学習を
進めていきましょう。

末尾に動画講座も用意して
いますので是非ご活用ください!

今日は、「許す」と「stay on top of things」
というビジネスフレーズを取り上げます。

まずは、ビジネスを題材にした記事から、
実践的な英語を学んで行きましょう。

【Todays Business article】

今日の英語記事は
Harvard business reviewから
以下を選びました。

What to Say When Your Employee
Makes a Mistake

//hbr.org/2019/09/what-to-say-when-your-employee-makes-a-mistake

タイトルを日本語に訳すと、

「何と言うべきか
あなたの従業員がミスをした時」

になります。

「what to~」
は「何を~すべきか」という
訳が当てはまりますね。

「what to say」ですから、
「何を言うべきか」

と言った意味になります。

あなたが仕事でミスをしてしまった。
あなたの部下が仕事でミスをしてしまった。

こんな時、感情的になって、

「What were you thinking?」
「お前、何考えてたの?」

なんて言われたり、
言っちゃう。

冷静に考えたら、こんな質問は、
苛立ちしか生まず、上司と部下の関係が
悪くなるだけですよね。

じゃ、なんて言えば良いのでしょうか?

記事ではのオススメの言い方を
紹介しています。

編集後記に記載しました。

それでは、ピックアップセンテンス
から見ていきましょう。

【pick-up sentence】

今日のPick-up sentenceは、
記事の本文中から、次の英文を選びました。

This kind of future-focused question
allows Tom to acknowledge
his mistake and demonstrate his learning.

[ボキャブラリービルディング]

[allow]

意味:許す
例文:My boss doesnt allow me
to use the telephone.

[acknowledge]

意味:認める
例文:He refused to acknowledge defeat.

[demonstrate]

意味:示す
例文:We need to demonstrate
how wrong they are.

英単語を何度も発音し、
日本語から英語への変換をすることで、
英単語が自分の言葉になっていきます。

ここでは、日本語から英語への
変換トレーニングを行いましょう。

以下の日本語に対応する英単語を
1秒以内で答えて下さい。

1:許す
2:認める
3:示す

【英文の構造分析】

英文を理解する際には、
英文の主語と述語を正確に見つけ、
英文全体の構造を理解することが大切です。

ピックアップセンテンスを使って
主語と述語を見つけるトレーニングを
行いましょう。

This kind of future-focused question
allows Tom to acknowledge
his mistake and demonstrate his learning.

において、

S1 [主語]:This kind of future-focused question
V1 [述語]:allows

になります。

ボキャブラリービルディングでも
取り上げた「allow:許す」
はビジネスでもよく使います。

「allow A to do」で
「Aに~させる」

という意味ですね。

「Allow me to do~」
「私に~させてください」

というフレーズで覚えましょう。

例えば、
「Allow me to introduce myself.」

なら

「自己紹介させて下さい」
ですね

ちなみに急に登場したTOMというのは、
失敗をしてしまった従業員の仮名です。

記事の一部を抜粋しているので、
このように急に登場する人が出てしまいます。

次の直読直解式の日本語訳で
これらの意味を確認しましょう。

【直読直解式 日本語訳】

ここでは、ピックアップセンテンスに
直読直解の日本語訳を付けて、
文全体の意味をとっていきます。

英語の語順で英文を理解するクセを
付けていきましょう。

This kind of
この種の

future-focused question
将来に焦点を置いた質問は

allows Tom
トムに許す

to acknowledge his mistake
彼のミスを認めることを

and
そして

demonstrate his learning.
彼の学びを示すことを

【音読トレーニグ】

それでは、意味理解ができたところで、
音読に入りましょう。

音読は意味理解が伴った状態で、
目の前の誰かに話しかけているように、
感情を込めて行いましょう。

意味も分からないまま英文を読んでも、
それは単なる作業で時間の無駄です。

音読回数の目標は5回です。

This kind of future-focused question
allows Tom to acknowledge
his mistake and demonstrate his learning.

【日本語英語へ変換トレーニング】

それでは、さきほどの日本語訳を
英文に戻してみましょう。

日本語訳はこちらです

この種の
将来に焦点を置いた質問は
トムに許す
彼のミスを認めることを
そして
彼の学びを示すことを

一度で完璧な英文には戻せません。
何度も何度も挑戦してください。

挑戦することで、英語の感覚が
身についてきます。

【Todays business expression】

今日のBusiness expressionは、
「stay on top of things」
を取り上げます。

「stay on top of things」とは
「物事を把握する」や
「状況を掴む」

という意味になります。

辞書を見ると、
「on top of things」は
「in control of things」

つまり

「物事を把握する」
という意味があり、

その状態をstayするという意味ですね。

マネージャーなどの組織の管理者は
「stay on top of things」
することが求められますね。

以下に2つ例文を作りました。

1.I was struggling to stay on top of things.
私は状況を掴もうともがいた。

2.He stays on top of things
by chatting with his manager.
彼は、マネージャーと話すことで、状況を把握する。

本日の動画講座はこちらです!

【編集後記】

今日は
「ミスをした従業員へ何と言うべきか」
をテーマにした記事を取り上げました。

冒頭では、
「What were you thinking?」
と言って、部下を感情的に叱るのは、
良くないと書きました。

この記事には、オススメの「言い方」
が記載されています。

それは、
「How will you do it next time?」
「次回は、どうやってそれをする?」

という質問を投げかけるそうです。

こうすることによって、単に
ミスをした従業員を責め立てるのではなく、
未来志向に立って、リーダーらしく

部下への信頼と教育を合わせて示す事が
できるそうです。

また、失敗した本人も、ミスをしたことを
認めつつも、この失敗を次にどう生かそうかを
考えるきっかけになるそうです。

上司と部下の関係だけじゃなく、
同僚同士でも、使えそうな
「未来志向」の表現ですね。

ぜひ、使ってみて下さいね!
今日は以上です。
ありがとうございました!

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